Nintendo Switch/ニンテンドースイッチの「スプラトゥーン3」では、新たに「すりみ連合」というアイドルが登場します。
すりみ連合は、フウカ、ウツホ、マンタローの3人からなるグループで、バンカラジオでステージ情報や様々なニュースを伝えてくれます。
そんなすりみ連合のアイドルの元ネタやモチーフは、どんな生き物なのでしょうか?
過去のアイドルに比べてテイストが変わっているので、気になっている方も多いと思います。
さらに、スプラトゥーン3のアイドルが微妙、可愛くないといった不評の理由についても考察していきます。
Contents
スプラトゥーン3のアイドルは3人
2022年9月9日に発売されるスプラトゥーン3。
シリーズ3作目となるスプラトゥーンでは、アイドルが3人登場します。
スプラトゥーン、スプラトゥーン2のアイドルは2人でした。
今回より3人となり、フェスでの投票も「3種類」に増えます。
アイドル・・・?と思った方もいるかもしれませんが、真ん中の生き物も一応アイドル扱いの模様。
どちらかといえばアイドル2人のサポート役って感じな気もしますが、人気キャラになりそうな予感がしますw
新アイドルのMV「蛮殻ミックスモダン」の動画も公開されています。
フェスの時のBGMにピッタリですね。
お祭り感がすごい・・・!!
アイドル名「すりみ連合」名前の由来
初代スプラトゥーンのアイドル名は「シオカラーズ」。
スプラトゥーン2のアイドル名は「テンタクルズ」でした。
スプラトゥーン3のアイドル名は「すりみ連合」です。
アイドル名の由来については、公式的な発表はありません。
「すりみ」といえば、水産加工品の練り物である「すり身」が浮かびますよね。
スプラトゥーンは「イカ」「タコ」の水上生物がモチーフになっているので、すりみというアイドル名にしたのかもしれません。
そしてもう1つ!
スプラトゥーン3は、3作品目ということもあって何かと「3」に関連したものを使用している傾向にあります。
「すりみ」もよく見てみると・・・
・すり→スリー→3
・み→三→3
どちらも「3」を別の読み方にできるんです。
こちらの方が由来に近い気がしますね。
隠れミッキーを探している気分ですw
アイドル「すりみ連合」の元ネタ・モチーフ
スプラトゥーン3のアイドル「すりみ連合」は、バンカラ街の神事に関わる名家の出身、先祖代々伝わる秘術を体得しているという設定があります。
さらに、地元じゃ負け知らずのヤンチャな悪童3人組としても有名なのだとか。
「バンカラ代表」「イカした義賊」とも名乗っています。
そんな3人の元ネタ・モチーフをご紹介します。
青色の髪の毛「フウカ」
青色の髪の毛は「フウカ」という名前です。
サメ使いの後継者で、オクタリアン(タコ)がベースになっています。
スプラトゥーン2の「イイダ」と同じ種族ですね。
タコことオクタリアンたちは、イカたちとは別の場所である「地下」での生活が基本です。
しかし、イイダは「シオカラーズ」に憧れてイカの言葉を覚え、イカの世界に飛び込んできました。
では、フウカはなぜイカの世界に入り、イカたちと生活をしているのでしょうか?
もしかすると、イイダに感化されて「イカの世界にタコの神事を教えよう」という意図があるのかもしれません。
ストーリーがわかる「ヒーローモード」で、その謎が解き明かされるか・・・?
ちなみにフウカはオクタリアンなのですが、元ネタ・モチーフはサメという噂も・・・。
実は、西日本では大型のサメのことを「鱶(ふか)」と呼びます。
Nintendo Switchの本社は、関西である「京都」にあるので、鱶という言葉を耳にする機会が多いのかもしれません。
鱶(ふか)からとって「フウカ」となったと考えています。
元ネタ・モチーフというよりは、名前の由来からの考察です。
黄色の髪の毛「ウツホ」
黄色の髪の毛は「ウツホ」という名前です。
ウツボ使いの一族で、インクリング(イカ)がベースになっています。
ホタル、アオリ、ヒメ、主人公と同じ種族です。
頭には「イカフライ」が乗っていますが、ウツホは英語名が「Frye」なんです。
「フライ」=「Fly」から来ているのでしょうか。
元ネタ・モチーフはウツボという噂があります。
あまりウツボっぽさはなく、どちらかといえば「ギャル」感がすごい!
濃いめのアイラインに長く伸びたまつ毛が特徴的です。
海の生物「マンタロー」
スプラトゥーン3より、人型ではないアイドルも登場!
その名も「マンタロー」で、古式舞踊の当主でもあります。
元ネタ・モチーフは海の生物「マンタ」になっています。
エイにも見えますが、口の位置が違います。
エイの口は下(腹部)に、マンタの口は正面(頭部前方)についているのが特徴。
マンタローの場合は、名前のままなのでわかりやすいですね!
すりみ連合は可愛くないと不評・・・
スプラトゥーン3のアイドルである「すりみ連合」ですが、微妙、可愛くないといった不評の声が多くあがっています。
もちろん「可愛い」と感じている方もたくさんいます。
ただ、アイドルのビジュアルが発表されて「可愛くない」という声が多いのは、すりみ連合が初かもしれません。
なぜここまで不評になってしまったのでしょうか?
1番の大きな点は、プレイヤーが普段使うイカのビジュアルから大きく離れてしまったせいだと考えています。
歴代のアイドルは、髪型などは変わったと言えど、元のビジュアルは残っています。
すりみ連合の場合、フウカの目が切れ長すぎてちょっと怖い。
ウツホは目の周りのアイライン部分が太すぎる、まつ毛が長すぎてギャルっぽく見えてしまいます。
まゆ毛も、すりみ連合だけ「▲(三角)」になっているので、その点も違和感がある部分なのかもしれません。
とはいえ、スプラトゥーン3をプレイしていくうちに「すりみ連合」の可愛い姿はたくさん見えてくると思います。
発表当初は不評でも、慣れ親しんできたらファンもたくさん増えそうですね!
すりみ連合の衝撃事実発覚?ハーフ説浮上
オクタリアンやインクリングのベースは残っていると言えど、すりみ連合の「フウカ」「ウツホ」は今までのアイドルとは違う箇所があります。
インクリングは「イカ」なのですが、イカといえば足が「10本」ありますよね。
実はインクリングもちゃんと「10本」あり、これは公式でも発表されています。
イカの足は全部で10本。
例のイカがヒト型になった時、手足で4本、髪の毛で2本、残り4本はどこに行ったのかと思っていたら……こんなところに。
ということで、これが年内最後の報告となる。
来年もイカ研究所の調査報告にご期待いただきたい。 pic.twitter.com/QBsAUYjz3h— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) December 26, 2014
一方のオクタリアン(タコ)は、足が「8本」です。
イイダは「前髪1本」「髪の毛3本」「手足4本」で構成されています。
しかし、「フウカ」は足が「10本」。
「ウツホ」は足が「8本」しかありません。
今までのインクリングとオクタリアンと足の数が逆になっているんですよね。
なぜ変わってしまったのか?
もしかすると「イカ」と「タコ」が恋をして「ハーフが生まれた」のではないか?
フウカとウツホはハーフ?と考えましたが、スプラトゥーン3は「5年後の世界」になっているんです。
イカたちが人型になれるのは「14~15歳頃」と言われており、時系列がずれてしまうんですよね・・・。
そうなると、フウカとウツホは「ネル社」の実験によって生まれた存在の可能性があります。
そしてもう1つの可能性があるのは、バンカラ地方では「イカとタコはもともと共存していた」ということ。
陣地争いとなる「ナワバリバトル」をしていたのはハイカラ地方のみで、バンカラ地方はナワバリバトルが存在していなかった可能性があります。
共存していたのであれば、イカとタコのハーフがいてもおかしくないんですよね。
実験によって生まれたのか?
共存していてのハーフなのか?
ヒーローモードのミステリーファイルで答え合わせができるといいのですが・・・。
スプラトゥーン歴代アイドルがスプラ3でも登場?!
スプラトゥーンでは、それぞれのシリーズにアイドルがいます。
初代スプラトゥーンのアイドルは「シオカラーズ」です。
緑色は「ホタル」、ピンク色は「アオリ」という名前で、非常に人気のある2人組でした。
スプラトゥーンのモチーフである「イカ」を可愛くしたシンプルなキャラデザインは、とても可愛いですよね!
ちなみに、シオカラーズはスプラトゥーン2の「ヒーローモード」で会うことができます。
そして、スプラトゥーン2のアイドルは「テンタクルズ」です。
イカは「ヒメちゃん」、タコは「イイダ」という名前で、「ぬりたく~る…テンタクル!」のセリフが印象的に残るアイドルです。
イイダのDJ姿がかっこいい、ヒメちゃんが可愛い!とテンタクルズも人気がありました。
スプラトゥーン3のアイドルが発表されてから、「シオカラーズが1番可愛い」「テンタクルズが1番好き」という声が多くあがっています。
どちらも人気がありますが、やはりシオカラーズが1番人気のようです。
そんなシオカラーズですが、スプラトゥーン3でも「ヒーローモード」で登場します。
カラーは変わっているものの、ホタルちゃんの可愛さは健在!!
ただ、テンタクルズが登場するかどうかはわかっていません・・・。
オクタリアンである「イイダ」と「フウカ」の関係性がどうなのか?によって、テンタクルズも登場すると考えています。
ヒーローモードを進めると色々明かされてくると思いますので、プレイ後に改めて考察を追記しますね!